GREETINGごあいさつ

自身の経験が導いた、医師としての原点
私が医学に憧れた理由には、私自身が心身の不調を経験した思春期~青春時代があります。それを解決するために医学部を志しました。
医学生時代は人の心に届く、真の優しさとは何かと考え、医学の傍ら哲学や宗教学をかじって心の修養をする機会に恵まれたり、一方で、バドミントンやフルマラソンに打ち込んで体力を養い、アルバイトを掛け持ちして社会勉強をしたりすることもできました。
すべての人に寄り添う診療を目指して
いろいろなことに興味・関心を持つという自分の性格(信条)もあり、外科系、内科系、心療内科、精神科…どの科も魅力的で診療科選択には悩みましたが、最終的には、老若男女、病気のあるないに関わらず、すべての人の生活に寄り添いたいと総合診療の道を選択し、外来とそれよりも外のフィールドでの活動を専門とする家庭医療にたどり着きました。
また、性差医療として、身体症状や精神症状を含め多様な症状を呈する更年期症候群を診るなど、外来で女性のヘルスケアをワンストップ的にサポートできることを目標に産婦人科の研鑽も行いました。
地域に根ざし、一人ひとりの「専門医」として
ここまでくるのにいろいろな地域のさまざまな方々に支えていただき、ご指導をいただきました。いただいたエッセンスを当院へ訪れてくださる方々に生かすことができれば、私にとってとても幸せなことです。
地域の医療機関のお力もいただきながら、ご来院いただきました個々の方々の個々の専門医となれますように努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
おかざき内科
医師 岡崎 友里
経歴
- 名古屋市生まれ
- 3歳〜7歳 稲沢市で育つ
- 7歳〜 一宮市で育つ
- 愛知県立一宮高等学校 卒業
- 九州大学医学部医学科 卒業
所属学会・資格
- 日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医・指導医
- 日本プライマリ・ケア連合学会 プライマリ・ケア認定医・指導医
- 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
- 日本医師会認定産業医
- 日本女性医学学会 女性のヘルスケア研修会修了
- 厚生労働省緩和ケア研修会修了
- 厚生労働省オンライン診療研修・緊急避妊薬の処方に対する研修修了
- ISLSファシリテーター
- 厚生労働省 医師の臨床研修に係る指導医講習会修了